物には寿命があり、物の寿命を考えないと、循環型の収納は出来ません。物には3つの意味があります。

★消えもの
食べたり使ったりして無くなっていく物です。食品・洗剤・トイレットペーパーなどで、寿命が決めやすいものです。これ等のストックは、最大1ヶ月で良いでしょう。総数を把握するには、開封した物と、未開封の物は明確に分けて収納します。未開封の物は全部一か所にまとめて収納し、ストックを確認すれば、今月消費する物の総量が分かる仕組みです。

★耐久消費財
一度買ったら壊れないかぎり処分されない物で、日本の家庭には物の総量の7割以上を占めているといわれています。この中にはローンを組んだり貯金をしたりして買う高価な物がある一方、安くても壊れないために捨てられない食器や家電品もあります。これ等は買うときに、いつまで使えば元が取れるかを計算し、もったいないからとっておくを、もったいないから循環させるという意識に変えましょう。欲しい人に回す、十分に使ったと割り切る、などして、収納スペースの経済的な損失にならないようにしましょう。

★思い出や愛着がある物
物の寿命をどうすることもできない、収納で一番困るものです。いつか使う事は絶対にないけれど、見るたびに幸せを感じる物で、他の人に重要性を知ってもらうことも、処分の判断を委ねることも出来ない物です。どのくらいのスペースを当てるかは、個人の判断ですが、ロフトいっぱいの想い出の物よりも、心で押したシャッターの思い出の方が大切な場合もあるでしょう。年をとってきたら、いつまで保管、誰に手渡す物などと、メモをつけて見直しの収納をすることも必要かも知れません。