我が家の家造りは素材に注目してみました。コストを優先する新建材と呼ばれるものも多いですが、長期に渡り住み継がれる家にするには、素材にこだわり家造りをする必要があるのです。また最近ではシックハウスに悩まされる人も多いです。家族が健康で快適に暮らせる家でなくては意味がないのです。

そこでまず床を地元の杉を使用した無垢材の床にしました。コストを考えると合板フローリングの方が断然割安です。しかし直接肌が触れる部分でもある床は、触感を大事にしたかったのです。また無垢材の魅力は経年変化を楽しめることです。合板のフローリングは生活にするにつれて床のキズが目立っていきます。無垢材の床はキズが目立ちにくいだけでなく、住み続けることで色味も変化してきます。この変化を楽しみながら暮らすことができるのです。

合板のフローリングは夏はペタッと張り付いた感触です。冬は冷たくて裸足で歩くことはできません。しかし無垢材の床であれば、夏はサラサラした肌触りですし、冬はほんのり温かみを感じられるほどです。一年を通して裸足で暮らしたくなる家なのです。

そして壁を漆喰にしました。漆喰は調湿効果に大変優れています。室内の水分が多いと吸収してくれ、逆に乾燥していると水分を放出してくれます。一年を通して快適な空間が広がるのです。また人体に悪影響を与えると言われるホルムアルデヒドを吸着する効果もあるので、家族の健康を守るためには最適の素材と言えるのです。丈夫で健康に暮らせる家をめざすには、使用する素材に注目して家造りをするべきだと思います。