Archive for the ‘ 住まい ’ Category

吹き抜けのあるリビング

我が家はリビングの一部分に吹き抜けを設けました。吹き抜けを設けるかどうかは最後まで悩んだことの一つでもあります。

吹き抜けを設けることでリビングがオシャレな印象になります。視線が二階にまで繋がることで面積以上の広さを確保することができますし、高い位置に設けた窓からは日差しをたっぷりと採りこむことができ、明るさや風通しを確保できるのです。縦に空間が繋がることで立体感が増し、家族がどこに居ても互いの気配を身近に感じ、家族の繋がりやコミュニケーションを大事にできるのです。

このような魅力がある一方で、デメリットが気になりなかなかふんぎることができませんでした。それは冷暖房効率を下げるということです。特に暖房使用時です。暖かい空気は上昇していきます。一階のリビングで暖房を使用しても吹き抜けを通し二階へと暖気が流れていってしまい、リビングの足元はひんやりした印象が残るのです。そこで建物自体の断熱性を高めることと、熱の出入り口で一番大きな窓の断熱性を高めました。そうすることで外気温に影響されず室内の暖気を外に逃がしにくく、外から入ってくる熱を遮断し冷暖房を効率よく使用できるようになるのです。建物全体の断熱性を高めることで一階と二階で温度差の少ない家にすることができるのです。

吹き抜け部分には天井ファンを設置し、上がってくる暖気を循環させたり、足元から暖めてくれる床暖房を取り入れて対策をとっておくのもいいと思います。冷暖房を使用した時の最初の動力は面積が大きいため少しかかってしまうのですが、冬でも暖かな住まいが広がり、冷暖房を効率よく利用できるので吹き抜けを設けて良かったと思っています。

浴室

浴室は、一日の身体の汚れを落とす場所でもありますし、疲れを癒し、リラックスする場所としても利用されます。しかし、滑って転んだり、浴槽で溺れるなどの事故が多く起きている場所であることも忘れてはいけません。家庭内で最も危険な場所でもあるだけにしっかりと安全性の確保を行っておきたいものです。

まず、滑りにくく衝撃を吸収してくれる床にしましょう。以前のようなタイルのつるつるとした床は、滑って転びやすく、大きなケガをすることもあります。最近の浴室の床は、表面の凹凸を細かくすることで濡れていても足が床面をピタッととらえ、滑りにくい形状になっています。万が一転んでも衝撃を吸収してくれるクッション性を持たせたものや、膝を直接ついても痛くない柔らかい感触の床になっているのです。

次に浴槽です。以前は、和式の高さのある浴槽が多かったです。高さのある浴槽を床に置くタイプであったため、入浴する時には足を高く上げてまたがなければなりませんでした。小さい子どもや足腰の弱った高齢者にとってはとても入りづらいものでした。最近では半埋め込み式が主流となり、また浴槽の形状も高さよりもゆったりと寝そべって入浴できるような形状が多くなっているため浴槽へのまたぎ部分の高さが低くなり、よりスムーズに出入りが行えるようになっています。

浴室内では、立ったり、座ったり、またいだりと意外と動作が多いだけに、転びやすい姿勢になる場所につかまりやすい手すりを設置し、浴室の安全性を高めるといいと思います。快適なバスタイムを送るにはまず安全性の確保が必要なのです。

洗面室の収納

洗面室は、家族みんなの使用頻度が高い空間です。いろいろな用途で使用されるこの空間には物が集まってきやすく収納不足に陥りやすい場所でもあるのです。そこで洗面室こそ無駄なスペースを生むことなく、収納を充実させましょう。

洗面化粧台の収納力も大事です。鏡の奥の収納や洗面ボウルの下部分の収納も無駄なスペースを生むことなく効率よく収納しましょう。洗面ボウルの下の収納は以前は、開き戸タイプが多かったですが、最近では引き出し収納が増えています。引き出し収納は、奥にしまったものまで把握しやすく、奥のものでも出し入れがしやすいのです。

引き出し収納の下には、体重計置き場も設けておくといいでしょう。意外と邪魔に感じる体重計だけに、スッキリと収納したいものです。洗面室洗面化粧台と洗濯機を隣り合わせで設置する家庭も多いです。これらを隣接させると隙間が生まれことも多いのですが、洗面化粧台の高さや奥行に合わせてサイズオーダーした縦型の収納を並べて収納スペースを確保するのもいいと思います。広さに限りのある洗面室でもこのような隙間を有効活用させることで収納力がアップしますし、わずかな隙間といっても意外と収納力があるので重宝します。

そして、洗濯機の上部には可動オープン棚を設けて洗濯関連用品を収納したり、ハンガーパイプを設けて家事がしやすい環境を整えるのもいいでしょう。脱衣室としても利用するため下着やパジャマまで収納できるリネン庫があるとより便利で使いやすい空間となります。生活感が溢れやすい洗面室こそ収納を充実させたいものです。

長期優良住宅

我が家は長期優良住宅です。この長期優良住宅とは、住宅を長期に渡り使用することによって、住宅の解体や除却に伴う廃棄物の排出を抑制し、環境への負荷を低減し、建替えに係る費用の削減によって住宅に対する負担を軽減し、より豊かで優しい暮らしを目指すことを目的としたものです。

長期優良住宅と認定されるには7つの認定基準を満たさなければいけません。まず一つ目が、劣化対策(耐久性)です。これは世代を超えて住み継がれるレベルの耐久性能が必要です。二つ目は、良好な居住水準を確保するために必要な規模を有していなければなりません。三つ目は、維持管理・更新の容易性です。メンテナンスやリフォームのしやすい家が求められます。

四つ目は、省エネルギー性です。断熱性能など一定の省エネルギー性が確保されている必要性があります。五つ目は、耐震性です。大規模な地震に対して倒壊しにくい、またもしもの際も直しやすく、損傷が少なくて済む一定の耐震性が必要です。六つ目は、居住環境です。地域における居住環境の維持及び向上に配慮されたものであることが求められます。

最後に維持保全計画です。建築後の住宅維持保全の期間が30年以上です。図面仕様書等データで保管し、構造耐久上主要な部分、給配水管等について、仕様や点検の項目や予定時期がしていされたものでなければならないのです。

これらの7つの認定基準を満たして初めて長期優良住宅と認定されます。認定されると住宅に関する税金の優遇措置がとられ、家造りを財政面からもバックアップしてくれるのです。丈夫で安心して暮らせる住まいを手に入れることができると同時に、税制優遇のメリットも得られ我が家は長期優良住宅にして良かったです。

スタディーコーナー

最近では二階の子ども部屋に立派な学習机を購入するよりも、リビングやダイニングの一角にスタディーコーナーを設ける方が多くなってきています。リビング学習は子どもの学力を向上するとも言われており、二階の自室で一人こもって勉強する子どもは少ないのです。周りに生活雑音がある方が落ち着くという人も多く、分からないところや質問したい時近くにいる親に聞けるためコミュニケーションを深めることもできるのです。

子どもがよりよい環境で勉強を行えるようにスタディーコーナーを設けておきましょう。ダイニングテーブルやリビングのローテーブルでは集中力に欠けてしまいますし、食事をする場所と勉強をする場所が同じというのも生活にメリハリが失われてしまいます。我が家はダイニングの窓際にスタディーコーナーを設けました。子どもが二人並んで勉強できるように、また親子で並んで宿題のチェックが行えたりできるように横幅を設けていますし、教材を広げて勉強しやすいように奥行も確保しています。

カウンターの下には両サイドにオープン棚を設けており、勉強道具の一時置きスペースやランドセル置き場として重宝しています。収納スペースがあることで勉強をしない時はカウンターの上をスッキリと片付けられるのです。正面には窓があるため自然の明るさを採りこめ明るい環境で勉強ができ、クロスをマグネット壁紙にしたことで時間割など学校からのプリントを掲示できるようにもしています。キッチンで夕飯の支度をしながら子どもが勉強している様子が確認できますし、子どもにとっても親が近くにいる安心感から勉強に集中できるのです。このようなスタディーコーナーを設けておくべきだと思います。

広々洗面室と照明

洗面脱衣所というのは、手や顔を洗ったり、入浴の際に脱衣や着衣をしたりします。しかし、それだけに限らず、洗濯機を置いて、洗濯をしたり、洗髪をしたり、化粧や身支度までする場合もあります。照明について、単に、全体的に明るいというだけではなく、それぞれの作業がきちんとできるということが大切です。

特に、化粧をするときは、顔が暗くなったり、影ができたりすると、困ります。そのため、単に、洗面脱衣所の天井の真ん中付近に、シーリングライトやダウンライトを設置すればよいというわけにはいきません。鏡を設置した壁側にも、照明を付けた方が良いです。

私の友人が住まいを新築した時、洗面脱衣所は少し広めにとりました。洗面脱衣所では、入浴時の脱衣や着衣や歯磨き、洗顔をするだけでなく、ランドリースペースやリネン室としての役目も持たせました。できるだけすっきりさせたくて、収納を作り付けましたし、洗面台についても、既成のものではなく、作り付けてもらい、下の部分に収納をつけてもらいました。前面の壁には、お気に入りの木枠の鏡をつけてもらいました。洗面脱衣所といっても、とても素敵な雰囲気になりました。

洗面脱衣所の突き当りに、縦長の窓を設けました。そのため、かなり明るく、風通しの良いスペースになりました。照明については、天井の真ん中付近に、シーリングライトをつけました。シーリングライトで、洗面脱衣所全体の明るさは十分に確保されましたし、鏡の上にもブランケットライトをつけましたので、明るさは十分です。しかし、実際に生活を始めて、夜遅くに洗濯機の前に立つと、操作するのにも、洗濯物を取り出すのにも、影になり、不自由だということが分かりました。洗面台だけでなく、洗濯機にも、照明の光が届くような位置に、照明を付ければよかったと反省しています。

中庭のある家

私の実家は中庭があります。中庭のある家での生活が長かったこともあり、新築住宅にはぜひ中庭を設けたいと思っています。結婚をして子どもが生まれ、生活に落ち着きをみせ始めた今、マイホーム購入への夢が現実のものになりつつあります。中庭を取り入れるかどうか迷っているのが現実です。

中庭のメリットは、外から見えにくいので、プライバシーを保った自由な庭を得ることができることです。通行人の視線や近隣住民の視線が気になりながら過ごす庭は、プライバシーが確保されておらず庭の居心地も悪くなってしまいがちです。プライベートな庭にすることで、子どもをのびのびと遊ばせることができますし、友人や親戚達とバーベキューを楽しむことができるのです。また北側など光の入りにくい部屋でも、中庭を通して自然の光を取り入れやすくなります。自然の光だけでなく、通気がよくなるのも中庭の魅力です。快適な空間を得るには、自然の明るさを採りこめ、心地よい風を室内へ通すことです。それを実現できる中庭は魅力も大きいのです。

これらの魅力がある一方で、デメリットもあります。まず居住スペースが減ってしまうケースがあります。また、窓ガラスの多様で、光熱費が上がってしまう可能性もあるのです。また動線が長くなりがちですし、土地に対しての建て方次第では、外から見える面積が増え、外装に費用がかかってしまうこともあるのです。中庭を設けることでメリット・デメリットあるのですが、土地の広さや、間取りの希望に沿って中庭を取り入れるかどうかをしっかりと考えたいと思います。

浮造りの床

我が家の住宅で一番こだわった部分は、床です。床は直接肌が触れる部分でもあるだけに触感を大事にしたのです。そこで取り入れたのが浮造りの床です。「浮造り」とは、木材の加工方法の一種で、木の表面を丁寧にこすり、年輪を浮き上がらせるものです。自然な凹凸が足の裏を優しく、心地よく刺激してくれるのです。足裏を刺激することで、身体のバランスを改善したり、肩こりや腰痛、偏頭痛の予防にも期待できるのです。また、可視光線を吸収し眼精疲労を防ぎます。湿度調整効果もあるので、冬あたたかく夏はひんやりした感触が得られるのです。

多く取り入れられている合板フローリングだと、夏はペタッと張り付いたような感触で、冬は寒くて裸足で歩くことができません。無垢材の魅力はこの触感の良さが大きいのです。一年を通して裸足で暮らすことができ、自然治癒力が高まるのです。年輪が際立ち表面に凹凸がある浮造りの床は、滑りにくくなり、小さい子どもから高齢者まで安心して暮らせる家になるのです。

また木目の美しさを眺めているだけで癒し効果が得られ、木の本来の温もりを感じることができるのです。しかし合板フローリングに比べると無垢材の床は割高な素材であります。しかし、素材にこだわった家造りをすることで、住宅への愛着も高まりますし、経年変化を楽しみながら暮らせる住まいにもなるのです。予算調整をしながら、部分的に合板フローリングやクッションフロアなどを取り入れ、家族が長時間過ごすリビングに浮造り加工をした無垢材を取り入れたりするのもいいと思います。

素敵な玄関を目指して

玄関は住宅の顔とも言われる部分です。家族が毎日出入りする場でありますし、家に遊びに来たお客様が一番最初に足を踏み入れる場所なのです。それだけに玄関はスッキリと清潔感溢れた空間を維持したいものです。玄関の快適性を高めるにはシューズクロークの存在は欠かせません。最近では玄関の横に大容量に収納できるシューズクロークを設ける家庭も多いです。

シューズクロークと言えども、靴や傘を収納するだけの場所として考える人は少ないのかもしれません。外で使用する子ども達のおもちゃやスポーツ用品、車の洗車用品や旦那さんの趣味のゴルフ用品、そしてアウトドア用品までこの玄関横の収納スペースで管理できると玄関に靴や物が散らかりにくくなるのです。特に旦那さんのゴルフ用品など収納場所に頭を悩ませている奥様も多いのではないでしょうか。重くて大きさもあるため、つい玄関ホールの片隅に置いたままになっているという家庭も多いのです。

シューズクロークを設ける際には、家族の靴を大容量に収納でき、土間収納スペースもしっかりと確保して外で使用する物をきちんと片づけられる環境を整えておきましょう。土間収納があると外で使用して汚れたままの状態でもサッと片づけられるので、玄関やポーチ部分に置きっぱなしになるのを避けられます。

また玄関の第一印象を良くするには明るさの確保も大事です。友人は玄関を吹き抜けにしていました。高い位置に設けられた窓からは明るさをたっぷり採りこめるためパッと開放感溢れる玄関が広がっているのです。そして採風という観点も忘れずに、湿気対策をしっかり行っておきましょう。

ウォークスルー洗面クローゼット

先日訪れた友人宅には、ウォークスルー洗面クローゼットが設けられていました。洗面室とこのクローゼットが一体化したスタイルで広々とした空間が広がっていました。キッチンからすぐに移動できるウォークスルー洗面クローゼットは家事の効率も高めてくれます。広々とした洗面クローゼット部分には天井に吊るした室内干しが完備されていました。ここに衣類を干していても洗面室への行き来の際に邪魔に感じることもないのです。天井にまで広がる洗面クローゼットが広がっているので、タオル類を大容量に収納しておくことはもちろん、家族衣類や下着までここに全て管理できるようになっていました。

身支度を行う場所は洗面室です。外出先から帰宅して手を洗い、部屋着に着替えることもあります。洗面室と一体化した洗面クローゼットに家族の下着や衣類までも管理することができれば、着替えがスムーズに行えます。洗濯物は洗面室にある洗濯機へ入れるだけなので、洗濯物がリビングに散らかることもなくなるのです。ここには室内干しも完備されているので、乾いた洗濯物を移動することなくクローゼットにしまえるというのも嬉しいですね。

入浴前の事前準備もしやすいですし、家族の衣類を一か所で管理できるため、乾いた洗濯物をしまうという作業も格段にしやすくなるのです。これで家事への負担が軽減され、家事の時短が実現できたと嬉しそうに友人は話していました。そして子ども達も自分の衣類の管理をするようになったことに喜んでいました。生活の中心となる洗面室の横に衣類が管理されているため、着替えを行い、洗濯物は洗濯機へ入れるという習慣が身に付きやすいのです。家事の効率を高めるだけでなく、子どもの成長も感じられるウォークスルー洗面クローゼットは魅力的です。